施設のご案内

園内パノラマイメージ

狭山けやき幼稚園

森の中のロッジをイメージした建物です。元気いっぱいな子どもたちをイメージした黄色を基調として、さらにピンク色を入れて温かみのある可愛さもある建物にしました。
バスで登園する際に玄関先の屋根付きエントランスホールで乗降できるように配慮して作りました。

にっこり保育園

中庭にあるくすの木を中心に六角形の特徴ある建物です。
特徴的な形にした訳は、どこの角度からでも元気な子どもたちの姿が見られるように配慮しました。木と土で夏涼しく、冬は木漏れ日が差して気持ちいい空間です。園内は、木をふんだんに使い、温かみのある空間に。子どもたちが長時間過ごすことを配慮し、オスモ塗料を使用。ヒノキの丸柱が至る所にありますが、子どもたちが注意して生活できるようにあえて配置をしています。

にっこり保育園て、こんな所

認可幼稚園と認可保育所とが連携して保育・教育を行うスタイルです。
0歳~2歳児は主に保育園で生活します。
3歳からは通常保育時間を幼稚園で生活し、幼稚園の子どもたちと全く同じ教育を受けます。 子どもにとって最良の保育と教育ができる環境を整え、幼稚園と保育園のメリットを最大限に活かし、働く保護者の方にも安心してご利用いただける施設です。

にっこりファーム

体験農場~にっこりファーム~

隣接する、にっこりファームでは、年間を通じて、子ども達が土と触れ合い、作物を育てています。自分で蒔いた種が、小さな芽を出した時の感動!作物を育てるために、夏場は草むしりもします。草の根がつよいと、数人で力を合わせて抜いています。「食育」を伝えることは、単に好き嫌いを無くすことではなくて、作ってくれる人、お店まで運んでくれる人、調理をしてくれる人がいて、みんなの口に入ること。そして何より全ての食べ物に命があるということ。だから、感謝して残さないで食べることを伝えています。「命を食べるなんて、かわいそう。だから食べない。」のではなくて、、野菜も肉も魚も、たくさんの命があって、その命をいただくのだから、子ども達は食事の前に、感謝して「いただきます」を言います。毎日の事だから、忘れそうで、忘れちゃいけない、大切なことで
す。

自園給食

平成23年度より、自園給食を開始!園での食事も、子供たちの成長に欠かすことができない、大切な栄養を摂る時間。保育園では、通常行われている自園給食ですが、これを幼稚園に生かすかとはできないか…。ずっと想い描いていたことが、ここに実現しました。隣接する、当学園の保育園で調理した給食を、幼稚園に運ぶことで、温かいごはん、おかず、汁ものをみんなでおいしく食べられるようになりました。みんなで食べる楽しい時間に、「おいしい」「温かい」のエッセンスを加えて、新しい食事の時間をお約束します。もちろん、アレルギー食にも対応しております。

年間の行事の中には、長期の計画を持って、行っているものもあります。ご紹介するのは体験農場同様、食育の一環として行っている田んぼの活動です。6月。全学年が、しろかきの代わりに、泥んこ遊びを行ない、全身泥だらけになるところからスタート!泥の感触を楽しんだ4~5日後。田んぼの土が落ち着いたら、いよいよ田植えです。夏の間は、水の管理などをしながら、稲の成長を自分の背の高さと比べっこ。9月になると、だんだん稲穂が垂れてくることを、子ども達は良く知っています。そして10月。収穫の時期を迎えます。脱穀、籾すりも行って、いよいよ11月には、おにぎり作りへ。お米を釜で炊くところを見ます。ホッカホカの湯気と、ちょっぴり香ばしい、お焦げのいい~匂い!おにぎりの中身は、園庭の梅の木から収穫して漬けておいた、けやき特製の梅干しです。「お家のごはんより、おいしい!」との声が、続出です。お米が自分の口に入るまでには、こんなに大変なんだ、と経験した子ども達。一粒一粒を、大切に食べるようになりました。